舞台
…三点リーダーで始まるとなんでも意味深に聞こえる
前回の更新からもう一ヶ月経とうとしてますね。
いかがお過ごしでしょうか。
梅雨に入って明けてクソ暑い日々が続いてますね。
冒頭のアレですけどこれはほんとになんでも意味深に見えますよね。なんでだろ。
まあどうでもいいんですけど。
6/26に人生で初めて舞台を見ました。
観たのは「夜は短し歩けよ乙女」、大好きな小説です。
出会うのがあと一年早ければ今頃私は京都大学で面白可笑しく大学生活を謳歌した後、社会的有為な人間となり、世のため人のため粉骨砕身、馬車馬のように働いていたでしょう。なんと恐ろしいことか!
そんな恐ろしいことは想像もしたくありません。
隙があったので自分語りをしてしまいました。すまない。
閑話休題。
初めての舞台ということと、原作が奇想天外な展開なため一抹の不安はありましたが、
いざ舞台が始まってみるとそんなものは杞憂だったことを思い知らされました。
舞台用に再構築されたストーリー、愛らしい登場人物たち、舞台ならではの演出、乙女の可愛さ、そして竹中直人…
原作改変は多少あったのですが、全く気にならないレベル(個人差があります)で、
竹中直人に至っては全部アドリブじゃないのかと思うくらいでした。(誉め言葉)
※パンフレットのコメントによると台本を読んでいないらしい。せやろな!
リアルに錦鯉のぬいぐるみを背負っている女の子を見たのは初めてでしたが、あまりの可愛さに「は?かわい」と声が出ました。
締めの大好きなシーンも原作通りで少し泣いてしまいました。ほんとに終わり方がきれいなんですよこの話。
結構な出費でしたが、大満足の舞台でした。
唯一、残念なことはこの舞台を黒髪の乙女とではなく高校時代からの男友達と二人で見たことです。
やはり奴とは運命の黒い糸で結ばれているかもしれない…
文末の三点リーダーもそこそこ意味深な感じが出るな…
ではまた。