夢の外へ
いつか 今は居ないあなたを 目の前に 現して 現して
どうも、こんばんは星野源です。
嘘です。GINです。
冒頭の一節は源の「夢の外へ」という歌詞の一節です。
なんで唐突に源の歌詞を使ったのかと言うと、先日
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY
M@GICAL WONDERLAND!!!
に両日参戦してきたんですけども、感情がめちゃくちゃになってしまって
そこで源が言ってたことを思い出してあの瞬間は夢の外だったなと思ったからなんですよね。
「何でアイマスが好きなのか」について語っていて、
僕は二次元とか妄想とか虚構が好きで。
アイドルマスターはみんなで虚構を作ってると思ってて。
お客さんもいっしょに作ってるし、声優さんも自分のキャラクターがもっと広がるように作ってるし、その声優さん自身のキャラクターが演じるキャラクターに入っていったり二次創作が原作に逆輸入されたりして、
そんなみんなで嘘を作って嘘を噓じゃなくしてしまう瞬間が何度でも見られて感動してしまう。
要約するとこんな感じのことを言ってて本当にその通りだなと思ってしまって、
あの場にいたプロデューサーも、配信で見てたプロデューサーも、声優さんもスタッフも全員が「シンデレラガールズ」という虚構を全力で作っていて、あの時間は確かに虚構が虚構じゃなかったんですよ。
それにこんなことも言っていて
ステージに出てるのは声優さんなんだけど、帰る時に思い出の中のステージの映像は
そのキャラクターになってて。あのキャラクターを見たんだって気持ちで帰る。
魔法にかけられたような感じがすごくして、そしてそれは人間が作る面白い文化で芸術だと思う。
そんな噓が本当の世界になって、ショービジネスになって、みんなに元気を与えて、ビジネスになってエンターテイメントになって、さらにその中で音楽的な実験をしていくところがとても好きだと思った。
語彙力1億のオタクか?それかオタクの脳みそ見ながらしゃべってる?
これも全員が感じてることだと思ってて。
俺は高垣楓さんのPなんですが、
あのこいかぜのイントロが流れてステージが見えた瞬間、
あの場には確かに楓さんがいたんですよ。
間奏で少し微笑んだ楓さんを俺は見た。見たんですよ。
見て聴いて号泣して感情がめっちゃくちゃになってしまって
それでちょっと顔上げたらスタンドもアリーナも緑一色になってて
あの瞬間は完全に嘘が現実になった「夢の外」だったんですよ。
これを書いてる今もこいかぜを聞いて
夢の外で男汁を垂れ流しています。汚い。
アイマスの話をしているのか源の話をしているのかわからなくなったので終わります。
キモ・オタによるライブ感想でした。
ではまた。